はい、コンです!
働き方改革という言葉が良く聞かれますね。
具体的に、働き方を見直すとはどういうことなのでしょう。
何をすれば良いよいのでしょう。
聞いたこと 思ったこと 感じたことを
書いていきたいと思います。
さて戦後、製造業の工場モデルが国を引っ張っていた時代。
男性が「めし」「風呂」「寝る」で社会を牽引していた時代ですね。
力仕事が多かったので男性が向いていました。
戦後は男が工場で働き、女性は家で主婦として働く。。。
この方が社会的に効率が良く、当時の時代に合った働き方でした。
このスタイルが、戦後日本の成長を支える原動力だったのです。
ところが時代は変わっていきます。
その移り変わり共に、大きな社会変化が起こります。
産業構造が大きく変わったのです。
戦後の主役は製造業でした。
ところが現代の主役は製造業ではなく、サービス産業なのです。
全産業の74%を占めています。
製造業の場合、工場のベルトコンベアーの前に立って、
はんだ付けをする仕事でしたら条件反射で出来ますので
長時間働けます。
ところが、サービス産業の場合はラインがありません。
サービス産業の付加価値の源泉は「脳」です。
この「脳」は、長時間労働ができないのです。。。
例えば、とても面白い話でも
5、6時間の間 ずっーと同じ人の話を聞けますか?
聞けませんね。疲れちゃいます。
「脳」というのは、人間の体重の2%を占めています。
そしてエネルギーの20%を使います。
いわば、超高機能なエンジンなのです。
人間の「脳」が集中できる時間は、
2時間が限界です。
頭を使う創造的な仕事は 、
1日に 2時間×3コマ~4コマが 限度なんです。
これは世界の脳学者の共通の見解です。
わかりやすい例では、ハリウッド映画ですね。
上映時間は約2時間です。
工場モデルが通用した、バブルが崩壊する直前までは
日本の国際競争力は高かった。
ところがバブル崩壊後 工場モデルが無くなった瞬間に
競争力は、ガタガタになってしまったのです。。。
続きは 次回に。
では!