はい、コンです!
働き方改革という言葉が良く聞かれますね。
具体的に、働き方を見直すとはどういうことなのでしょう。
何をすれば良いよいのでしょう。
聞いたこと 思ったこと 感じたことを
書いていきたいと思います。
さて、50人のドクターが口を揃えて言ったこと。
高齢になっても寝たきりにならないようにするには
「働く」ことだそうです。
その実現のために日本がやるべきことは
ずばり、定年制の廃止です。
(定年制があるのは日本だけ)
働くには「意欲」「体力」「能力」で判断すればよいのです。
Googleの人事に聞いたところ、
もはや国籍/年齢/性別のデータは持っていないそうです。
男女の差は意味がないとのこと。。。
「今までのキャリア」
「今何をしているのか」
「これからどうしたいのか」
このデータだけあれば採用をイメージできるといいます。
アメリカではブラインドオーデションと言う制度があります。
人間の目と耳は、あてにならないものです。
今までは白人の若い白人が採用されやすかった、
この制度では 人種 性別 年齢では採用判定しません。
その結果どうなったかというと
女性が増え、人種を超えて多くの優秀な方が集まった。
これは将来、日本が目指す社会ですね。
定年制を廃止するとメリットがたくさんあります。
1.健康寿命が伸びる。
2.医療、年金は財政が安定する。
3.年功序列が廃止される。
ある大企業の人事部門に呼ばれた時のことです。
先方から、当社の社員は50歳を過ぎると
モチベーションが下がる人が多いので
やる気が出る話をしてほしい、と頼まれました。
その会社の人事制度を聞いたところ
①53歳で役職定年
②60歳で定年
③65歳まで 再雇用 年収は定年前の20-30%
どう思いますか?
これでやる気が出ると考えるほうが、めでたいですね。
「では、あなたが50歳を過ぎたら やる気が出ますか」
人事の方に聞いてみました。
すると
「出ません。。。」といいます。
講演を企画するより、社長に定年制の廃止を提言するほうが
人事部門のお仕事として重要ではないでしょうか。
定年制を廃止して、
同一労働 同一成果 同一賃金
にすれば、50歳以上の社員もみんながんばれます。
その邪魔をしているのは「社会常識」だけです。
そう考えれば 日本では 働き方改革は、
何もしていないことがわかります。
例えば、TV会議を取り入れている会社は多い。
テレビ会議が出来るなら在宅勤務はできるはずですね。
ある日本企業の社長秘書は香港にいるそうですが
問題ないそうです。
自分の秘書は在宅勤務ですが、何も困っていません。
今の日本、これから やれることは山ほどありますね。
続きは 次回に。。。
では!