働き方改革
はい、コンです!
「働き方改革」という言葉が良く聞かれますね。
具体的に、働き方を見直すとはどういうことなのでしょう。
何をすれば良いよいのでしょう。
聞いたこと 思ったこと 感じたことを
書いていきたいと思います。
さて、生産性のお話です。
日本の生産性が下がったのはなぜでしょうか。
例えば・・・
編集者のAさんとBさんが働く出版社があったとします。
Aさんは朝8時から夜の10時まで長時間働きます。
お昼もパンを食べながらパソコンでお仕事です。
一方、Bさんは、朝10時に出社して、すぐに外出。
スタバへ行って、誰かとずっと話をしています。
夜は6時に会社を出ます。
誰かと飲みに行ってそのまま帰ってきません。
Aさんは長時間働いていますが、ずっと会社にいて、
パソコンばかり見ているので、考えが煮詰まってしまうせいか
面白いアイデアが出せません。
その結果、出版する本がなかなか売れません。。。
一方で、Bさんは日頃からたくさんの人に会って、
面白いアイデアをたくさんもらっています。
それを活かして、毎年ベストセラー本をコンスタントに出版しています。
もし、あなたが出版社の社長だったらどちらを評価しますか?
Bさんですよね!
では、これがカラーテレビの工場だったらどうでしょうか。
Aさんの工場は、8時から22時まで、
工場のラインはフル稼動しています。
大量に商品を生産できますので しっかりと儲かります。
Bさんの工場は、10時に動き始めたらすぐにスタバ休憩、ストップ。
18時にはラインが止まるので、稼働時間が短いです。
その結果、少量しか商品は生産できない。
当然、儲かりませんね。
これらの例でわかるように、
製造業の工場モデルが 国を牽引していた時代は、
長時間労働の方が良かった。
つまり生産性は高かったわけです。
工場は力仕事が主で、男性の方が向いていたからですね。
男性が遅くまで仕事をして、夜遅くに家に帰り
「めし」「風呂」「寝る」
で、社会を牽引していた時代だったのです。
続きは 次回に。
では!