働き方改革

 

はい、コンです!

働き方改革という言葉が良く聞かれますね。

 

具体的に、働き方を見直すとはどういうことなのでしょう。

何をすれば良いよいのでしょう。

 

聞いたこと 思ったこと 感じたことを

書いていきたいと思います。

 

さて、バブル崩壊後、がたがたになった日本の国際競争力。

日本政府も、ようやくこの危機に気づきます。

 

安部総理も、「猛烈社員はもういらない」などと、

言うようになってきたわけです。

 

これから日本が貧しくなるか、

生産性を向上させて少しでも豊かになるか

この2択しかない中で、

 

後者を実現するためには

長時間労働をして、夜遅くに帰る

「めし」「風呂」「寝る」

の生活から、定時で仕事を終わって早く帰り、

「人」「本」「旅」

で過ごす生活に変えねばなりません。

 

①「人」・・・いろいろな人に合う

②「本」・・・いろいろな本を読む

③「旅」・・・現場に行く

 

例えば、美味しいパン屋が出来たと聞いた時、

へ~そうなんだ、で終わっては 学びになりません。

そのパン屋に実際に行ってみることが大切です。

 

そして実際にパンを買うんです。そして食べてみて

初めて あぁ美味しいな~

ということが実感としてわかるんです。

これが大切なのです。

これが「旅」=現場に行く、ということです。

 

日本の産業の中心は、製造業からサービス業に変わりました。

産業構造の大きな変化です。

 

この変化に対応するには、長時間労働ではだめです。

サービス産業で生産性を上げるためには、

「脳」、つまりは頭を使わねばなりません。

頭を使う仕事に変わったわけですから、

「めし」「風呂」「寝る」から

「人」「本」「旅」の

生活に切り替えねばならないのです。

 

続きは 次回に。。。

では!

働き方改革

 

はい、コンです!

働き方改革という言葉が良く聞かれますね。

 

具体的に、働き方を見直すとはどういうことなのでしょう。

何をすれば良いよいのでしょう。

 

聞いたこと 思ったこと 感じたことを

書いていきたいと思います。

 

 

さて戦後、製造業の工場モデルが国を引っ張っていた時代。

男性が「めし」「風呂」「寝る」で社会を牽引していた時代ですね。

 

力仕事が多かったので男性が向いていました。

戦後は男が工場で働き、女性は家で主婦として働く。。。

 

この方が社会的に効率が良く、当時の時代に合った働き方でした。

このスタイルが、戦後日本の成長を支える原動力だったのです。

 

ところが時代は変わっていきます。

その移り変わり共に、大きな社会変化が起こります。

産業構造が大きく変わったのです。

 

戦後の主役は製造業でした。

ところが現代の主役は製造業ではなく、サービス産業なのです。

全産業の74%を占めています。

 

製造業の場合、工場のベルトコンベアーの前に立って、

はんだ付けをする仕事でしたら条件反射で出来ますので

長時間働けます。

 

ところが、サービス産業の場合はラインがありません。

サービス産業の付加価値の源泉は「脳」です。

 

この「脳」は、長時間労働ができないのです。。。

 

例えば、とても面白い話でも

5、6時間の間 ずっーと同じ人の話を聞けますか?

聞けませんね。疲れちゃいます。

 

「脳」というのは、人間の体重の2%を占めています。

そしてエネルギーの20%を使います。

いわば、超高機能なエンジンなのです。

 

人間の「脳」が集中できる時間は、

2時間が限界です。

 

頭を使う創造的な仕事は 、

1日に 2時間×3コマ~4コマが 限度なんです。

 

これは世界の脳学者の共通の見解です。

わかりやすい例では、ハリウッド映画ですね。

上映時間は約2時間です。

 

工場モデルが通用した、バブルが崩壊する直前までは

日本の国際競争力は高かった。

 

ところがバブル崩壊後 工場モデルが無くなった瞬間に

競争力は、ガタガタになってしまったのです。。。

 

続きは 次回に。

では!

働き方改革

 

はい、コンです!

「働き方改革」という言葉が良く聞かれますね。

 

具体的に、働き方を見直すとはどういうことなのでしょう。

何をすれば良いよいのでしょう。

聞いたこと 思ったこと 感じたことを

書いていきたいと思います。

 

さて、生産性のお話です。

日本の生産性が下がったのはなぜでしょうか。

例えば・・・

 

編集者のAさんとBさんが働く出版社があったとします。

Aさんは朝8時から夜の10時まで長時間働きます。

お昼もパンを食べながらパソコンでお仕事です。

 

一方、Bさんは、朝10時に出社して、すぐに外出。

スタバへ行って、誰かとずっと話をしています。

夜は6時に会社を出ます。

誰かと飲みに行ってそのまま帰ってきません。

 

Aさんは長時間働いていますが、ずっと会社にいて、

パソコンばかり見ているので、考えが煮詰まってしまうせいか

面白いアイデアが出せません。

その結果、出版する本がなかなか売れません。。。

 

一方で、Bさんは日頃からたくさんの人に会って、

面白いアイデアをたくさんもらっています。

それを活かして、毎年ベストセラー本をコンスタントに出版しています。

 

もし、あなたが出版社の社長だったらどちらを評価しますか?

Bさんですよね!

 

では、これがカラーテレビの工場だったらどうでしょうか。

 

Aさんの工場は、8時から22時まで、

工場のラインはフル稼動しています。

大量に商品を生産できますので しっかりと儲かります。

 

Bさんの工場は、10時に動き始めたらすぐにスタバ休憩、ストップ。

18時にはラインが止まるので、稼働時間が短いです。

その結果、少量しか商品は生産できない。

当然、儲かりませんね。

 

これらの例でわかるように、

製造業の工場モデルが 国を牽引していた時代は、

長時間労働の方が良かった。

つまり生産性は高かったわけです。

工場は力仕事が主で、男性の方が向いていたからですね。

 

男性が遅くまで仕事をして、夜遅くに家に帰り

「めし」「風呂」「寝る」

で、社会を牽引していた時代だったのです。

 

続きは 次回に。

では!

働き方改革

はい、コンです!

「働き方改革」という言葉が良く聞かれますね。

具体的に、働き方を見直すとはどういうことなのでしょう。

何をすれば良いよいのでしょう。

聞いたこと 思ったこと 感じたこと を書いていきたいと思います。

 

さて、生産性を上げるには、どうしたらよいでしょうか。

みんなで知恵を絞って、考えて、実行していかねばなりません。

 

GDPとは 言い換えれば国際競争力です。

現在の日本の国際競争力のポジションをご存知でしょうか。

驚くことに22位です。

 

さらに労働生産性は、

先進国 G7の中で、なんと、24年間連続最下位です。

ご存知でしたか、記録更新中ですよ。

 

さて、この実態を聞いて、嬉しいと思う人はいますか?

いませんよね。なぜでしょう?

 

現在22位の日本ですが、昔は違ったんです。

1991年には、日本の国際競争力は1位でした。

もし今、日本が1位だったら?

これからAIなどを導入して生産性を上げようとしても

1位から落ちていくしかないですよね。

 

でも現在は22 位。

どういう状態かといえば、ちょうど良い湯加減(笑)の状態です。。。

 

ですから悲観する事はありません。今の日本には伸び代が十分あるからです。

今の日本の現状は、ラッキーだと思えばいいんです。

要は考えよう、ということです。

 

ラッキーな点を整理してみましょう。

1.湯加減がいい。つまり改善余地が山ほどある、ということ。

2.有効求人倍率は1.0以上。だから就職先には困らない。

 

今の日本には、古希を迎える団塊世代は2,500,000人もいるそうです。

これから だんだん減少していきますけどね。。。

 

一方で、新社会人は たったの1,000,000人しかいないんです。

このままいけば、これからの日本は、

構造的に労働不足になるのは明らかですね。

 

12年後、2030年になるころには、

最低でも800万から 1,000万人の労働力が不足する

ということです。

 

また、実質的に今の日本は失業率は0ですから

仮に上司と喧嘩しても大丈夫ですよ。

転職先は何とかなりそうですし。。。

 

これからの方々は、とてもラッキーなんですよ。

 

続きは 次回に。

では!

働き方改革

はい、コンです!

「働き方改革」という言葉が良く聞かれますね。

 

具体的に、働き方を見直すとはどういうことなのでしょう。

何をすれば良いよいのでしょう。

 

聞いたこと 思ったこと 感じたこと を

書いていきたいと思います。

 

先日、ライフネット生命保険を創業された

出口さんのお話を聞く機会がありました。

 

コンの頭の整理を兼ねて、

出口さんのお話をメモしておきたいと思います。

 

まず なぜ働き方改革に取り組まなければならないのか

今の日本の社会的な背景を整理してみましょう。

 

日本は、世界一の高齢化社会と言われますね。

日本政府の国家予算ベースでみると、

介護・医療等で年間約5,000億円の出費となるそうです。

1年経てば1歳 歳をとるので

毎年5,000億円ずつ出費が増えていく、ということですね。

 

日本は このまま何もしなければ 毎年出費が増えてしまいます。

放置しておくと、どうなってしまうのでしょうか。

そうです。どんどん貧しくなっていきます。

これはやばいですね。

 

では、今後 日本はどのような対策を考えねばならないのでしょうか。

ずばり、選択肢は2択しかありません。

その1 このまま何もしないで、皆で貧しくなる。
その2 高齢化に伴うコスト(年間5,000億円)を、成長して取り戻す。

つまり、貧しくなるか、GDPを増やすか

の2択ということです。

 

GDPは、人口×生産性ですね。

少子化は日本最大の社会課題と言われていますが

簡単には人口を増やすことは出来ませんよね。

現実的に考えると、やはり、生産性を向上させることが

対策のポイントになります。

 

このまま何もせずに、生産性が下がり続けて貧しくなるか

頑張って生産性を上げるか、の2択になるということです。

これはもう 待ったなしですね。

 

続きは 次回に。

では!